今週も、お花見続いています。
ぷりっと可愛い八重桜。
「姫八重桜（ヒメヤエザクラ）」
優しいシェルピンクの、フリフリのお花、、、
ソメイヨシノの圧倒される美しさに、どきどきするけれど、
女っぷりのいい八重桜も大好き。。
それぞれ、まったく違う魅力。
比べるものでもないんでしょうね。。
最近、面白いなぁと思ったのは、
桜にまつわる言葉。
こんなに素敵な日本語があったのねって、、、
「花筏（はないかだ）」
水面に散った花びらが吹き寄せられて流れていく様、、
「花あかり」
桜の花の白さで、あたりがぼんやり明るく見えること、、
「零れ桜（こぼれざくら）」
散る桜
「桜流し」
散った花びらが雨や水に流れていく様、、
なぁんて、、、
ほんの少しですがご紹介。。
お外の桜ももう満開。
素敵なお花見が出来ますように、、、
春の楽しみ、、桜、、、
今年も、ゆるゆると２月末から
待合室でお花見。
今年の一番最初は、
透明感のある小ぶりな桜、 啓翁桜（ケオウザクラ）
桃の節句を挟んで、
２番目の桜、、、、
淡紅色の河津桜。
ヒラヒラとした花びら、、
今年の枝は、それはもう立派で、、、
とってもいいお花見。。。
早咲きの河津桜、、、一度、見に行きたいなぁと思うのだけど
毎年逃してしまう、、、
ふんわり咲いた可愛い桜。。
少しマットな色合いで、大き目のお花と、
華奢な枝振りの陽光桜（ヨウコウザクラ）。。.
同じ桜でも、こうも違うものかしらと、、、
小ぶりの可愛い桜、
東海桜（トウカイザクラ）
薄い花びらが光を通して綺麗、、、
都内も来週には満開かしら。。。
待合室のお花見。。
まだまだ、続くといいなぁと、、
季節が「冬」へと移り変わる、１１月７日。
院に飾ったのは、小さな花をつけたアオモジの枝と、
葉の美しいフェイジョア。
毎年飾る、アオモジは芳香があって爪楊枝の原料とされているもの。
水揚げのために枝を割りながら、
これが爪楊枝かぁ、、とクンクンしてみたり、、
濃い色の葉が美しいフェイジョアは、葉の裏が白くて綺麗、、
私にとってフェイジョアの木は、大切な木。
私が生まれたときに記念樹として植えてもらったのが、フェイジョアの木。。
「ちえの木は、実がなるのよ、」
って教えてもらっていたの。
お花が咲いたのは、何回か見たのだけど実がなったことはなかったなぁ、、
私のフェイジョアの木は、庭にウッドデッキをつくるために植え替えられて、そのうち枯れちゃった、、、
ほら。
美しい葉が素敵でしょう？？
それから、しばらくして。。
お家に素敵なものが届きました!!!
・・・それがね。
これっ。
夢にまで見た、フェイジョアの実!!!
「農協に行ったら売ってたのよ～♪」
って母。
・・・さすが、お母さんです、、、
届いたその日は、ちょうど友人たちをお家に招いていて、
みんなで香りをクンクン、、、
ちょっとトロピカルな香りがするっ！！
５、６センチほどの小さい実、、
切ってみよう、切ってみようとドキドキ、、、
キウイみたいに、スプーンで食べるんですって。
「ちえの木は、実がなるのよ」
って言葉に期待し続けた子供のころ、、、
赤と白のトロピカルな雰囲気のお花、、、
お庭で遊んだのを思い出すなぁ、、、
・・・スプーンですくって、口に入れた瞬間。。
？？
葡萄っぽい？？
あれ？
梨かな？？？？
・・・何これ、、、美味しい、、、、
口の中で風味が変わっていく。。不思議な果実、、、
「・・・やっと巡り会えたね」
って言葉がぴったり。
女の子でキャイキャイ言いながらペロッと。
お母さん、、ありがとう～!!