我が家の「さしすせそ」

毎日のお料理のこと。

日々使うものは、とても大切にしているつもり。
お味噌も、お醤油も、みりんも。
色々なものを沢山もっているより、いいものを少し。

さて。
我が家の「さしすせそ」

さ。
お砂糖は、喜界島のお砂糖。
これは、頂き物でもう3年目になるかしら。
茶色いお砂糖で キビ粗糖。

袋を開けると、毎回ふわっと、
黒糖のような甘い香りがたちます。
甘さはしっかりあるけれど、
角のない柔らかな甘みです。

し。
お塩は、フランス産のゲランドの塩や
小笠原、鹿児島のお塩など、さまざま。
これは頂き物が多いので、その時によって違います。

す。
お酢は、銀座の和食屋さんでもお勧めされた
京都の「千鳥酢」を。
http://chidorisu.co.jp/

せ。
醤油は、あまり人に教えたくないの。
美味しくって、皆が買ってしまって買えなくなるのは困るから(笑)

石川県能登の鳥居醤油店  「木樽天然仕込醤油」
これは、もう手放せない、、
すべて手作業の、丁寧な工程を踏んで造られるお醤油です。

一度、テレビで放送されたことがあって
品薄になってしまって困った困った、、
もうドキドキもんでした。。

しばらく、新規の方の購入は出来ないほどだったのだけど
少し落ち着いた様子。

それでも、ここのお醤油屋さんには
いっぱい稼いでいただいて
この技術を伝承していってもらわねばと。
http://www.toriishouyu.jp/

そ。お味噌は、
福岡県、赤塚商店さんの 「若宮みそ」

優しい味の米味噌です。
食べ終わると、お椀の底に米粒が残るのがなんとも可愛い。

「どこからのお取り寄せですか?」
「Amazonです」

えーー!!っみたいな(笑)
ポスト投函で届けてくれるので助かります。

若宮みそ 1kg
http://amzn.asia/h2UJcNc

あらら??
みりんは???
みりんは、さしすせその中には入っていないのね??

ちょっとビックリ。。
これは、ぜひともご紹介したいのだけど、
ちょっと記事が長くなったので、また次回。
(ブログでまた次回とか言うと、結構書かないで終わってしまうのだけど。(笑)

いやいや、
書きますよ。
お海苔もご紹介したいのですよ。

少し贅沢だけど、
毎日のこと。
丁寧に造られる本物にお金を払いたい。
続いていってほしい!!
という気持ちを込めて。。

夏至

梅雨空にお日様が隠れ
紫陽花は盛り、、、
「夏至(げし)」を迎えます。

夏至は「日長きこと至る(きわまる)」
という意味があり
一年の中で、最も昼が長く
夜が短くなる日。

これから、夏の盛りへと
暑さが日に日に増していきます。

黄色く色づいた梅を梅干しにするため
母は梅仕事に精を出し
畑では、例年よりも大ぶりのブルーベリーが
もう収穫出来ています。

咲くのが早かった紫陽花は
お日様で美しいグラデーションへと退色し
夏の花、ダリアたちもポンポン咲いて、、

梅雨っぽい空も空気も
そんなに嫌いじゃないなと
雨に濡れた草木をみていると思えてきます。

湿気と気温差で体調を崩す方が多く感じます。
この時期だからこそ、
お身体を冷やさぬよう、どうぞご自愛くださいませ。

季節変わって、小満へ

今日から季節は「小満(しょうまん)」へ
命がしだいに満ち満ちていくころのこと。
草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、、
日を浴びて、輝く季節。

蚕起きて桑を食う(かいこおきてくわをくう)
紅花栄う(べにばなさかう)
麦秋至る(ばくしゅういたる)

蚕が桑の葉をムシャムシャ食べて育ち
紅花がいちめんに咲くころ。
熟した麦を収穫する、麦の実りの季節です。

スーパーに並んだそら豆を見て
もうそんな時期かぁと、、
桜が咲いた二か月後が
その地方のそら豆の旬だそうです。

寝苦しい、ムシムシする日が続いたなと
思っていたら
今日の風はヒンヤリ冷たく。。

今年は、ジューンベリーの枝も
6月ではないのに入ってきたし
なんだか梅の実も早いそうですよ。。

梅雨ももうすぐそこまで来ています。