九州は長崎へ。

5月末に行った五島列島がパラダイスのようで
とんでもなく気に入り、
今回は、長崎県に初めて行ってきましたよ。

訪れたのは、東彼杵郡東彼杵町。
長崎空港のある内海沿いを、電車が走る素敵な地区。
日本一の賞も取ったこともある、お茶の産地です。

ここは、千綿駅。

海のないところで生まれた私には
特別な景色。

夕方は、夕日が駅の向こうに沈むとのこと。
これは出直さないとね、と
駅の目の前にある飲み屋さんから夕日を見に出る。

海に沈む夕日なんて見れたのは
いつぶりだろうかと、若かりし頃
小笠原諸島は父島で
1日のメインイベントが夕日を見にいくってことだったのを
贅沢だよなぁと、思い出す。

じんわりと、心に沁みる夕日を堪能したら
飲み屋さんに戻って
ゆるっとご飯とお酒を飲みました。

帰り道には、
空を見上げると美しい星空。


お宿は、千綿駅からすぐのところに取ってあり
朝は窓から海が綺麗に見えそうだわと、ワクワクしてたら
やっぱり!!!


朝、目が覚めて
窓の外に海が見えるなんて
本当に素敵。

朝の空と海の色も、時間が経つと
もっと青くなって。


内海なので、波の音はなくて
ぺったりと穏やかで優しい海。

こんな暮らしに憧れてしまうのも
これはしょうがないなぁ。。。

初夏の遊び。

なんだか、今年はアメリカンチェリーのお菓子が目について
地元のおしゃれなケーキ屋さんに
アメリカンチェリーのショートケーキと
アメリカンチェリーのタルトを味見しに、母とお出かけ。

@sumi bake shop(橋本駅)


アメリカンチェリーと言えば、
母の仕込んでくれるチェリーのシロップは
子供の頃から大好きで
冷凍庫から大きなバニラアイスのボックスを出して
アルミで出来たアイス用のスコップで
クルンと上手にアイスを丸を掬って
チェリーのシロップをかけて
可愛いチェリーを一つ、てっぺんに飾る。

ただのバニラアイスが
ムフフ、、となってしまう、なんともオシャレなデザートになるのです。

ちょっと脱線しましたが、
今年は初めてアメリカンチェリーパイを焼いたのです。

母が遊びに来る日に合わせて、
レシピをネットで探して
アメリカでは、缶詰のサワーチェリーなるものを使って作るのが
一般的なのだそうだけど
せっかく生のアメリカンチェリーが手に入る時期ですので
生のチェリーでフィリングを作って。

鮮やかなで美しい赤が、お鍋の中でコトコト。。
こういう作業も好きです。

レシピにはなかったけれど
全粒粉を少し混ぜて。。


ここのところ、ケーキは少し小さめ。
14cmの型がちょうどいいなぁと。

18cmと20cmはやはり大きくて
母に半分持って帰ってもらっても
どうしても多い、、

小さくて、おいしく食べきれるのが一番です。

母と二人、
きゃーかわいー(見た目)
美味しいねぇ、、贅沢だねぇ、、と
一緒にお茶を飲んで、、
こういう時間がとっても愛おしくて
大切だなぁと、もっと作りたい時間だなぁと思います。

母もお料理が大好きな人なので、
「私も作りたい!」
と言って、二つあるパイ型のうちの一つを借りて帰りました。

本当に、親子で食いしん坊だなぁと
笑ってしまうくらいですが、、

この季節にしか出来ない愉しみを、母と一緒に。。


数年ぶりの再開と、初めての明治神宮。

数年ぶりに、ハワイから親友が帰国しました。
ご主人と、子供2人を連れて。

このコロナで、中々帰ってくることが出来なかったですもの。
4年ぶりくらいかしら。

どこに行きたい?
何がしたい?
とか話して、上の女の子が(6歳)原宿いいんじゃないかって。
こちらも、もはや10年ぶりくらい。
久しぶりに降り立った原宿は、もはや知っている原宿ではなく。。

若いお嬢さんたちが沢山いると思ったら
異国情緒溢れる場所に。。。
ここは、、どこ。。
もはや駅もよくわからん、、、

どこの国だといわんばかりに、日本語が聞こえない。。。
韓国から逆輸入した不思議な食べ物と、
クレープ屋さんがたくさん、、
イヌカフェ、ネコカフェ、ポムポムプリンカフェに、カワウソカフェ、、、、
どこ、、ここ。、。


6歳の彼女は、とても喜んで、
虹色のバカみたいに大きな綿飴を
口の、周りを紫とか、ピンク色に染めながらムシャムシャ。。
あなた、、さっきクレープ一個ぺろっと食べてたわよね???

やはり、日本人と違って糖耐性が高いのか??
なんて、無駄なことを考えながら
やっと見つけたアイスコーヒーで、甘い口をさっぱりさせて。笑。

ゆるっと歩いて、明治神宮へ。
お散歩は何度も来たことはあるのだけど、
実は参拝は初めて。

暑いけれど、まだ心地いい6月の最初です。
大きな木々に囲まれた参道を抜けて
開けた本殿に。
両端に聳える御神木の立派なこと、、、

空と雲が美しく、心地よい風の抜ける本殿。
絵馬を見ると、これはすごく素敵。
いろんな国の願いが言葉で綴ってあるのです。

平日ということもあってか、周りを見渡せど
日本人の方が少ないですね。

6歳の彼女が、おみくじをやりたいというので
私も一緒に。
おみくじ引くのなんて、すごく久しぶり、、

なる、、ほど。
と、今の私には、刺さるお言葉。

英語の訳がきちんと書いてあるところに
さすが明治神宮さんだわと関心。

いつも行かない場所、行ったことがない場所、いつも会えない人と会う。
人ごみに疲れたけれど、親友と家族に会えてエネルギーをチャージ。

都会とは思えない明治神宮で
素敵な休日を過ごさせてもらいました。
(日本とは思えない原宿も。笑)