師走が、もうそこまで、、、

この週、うちの花屋がホクホク顔で持ってきた枝。
嬉しそうに、大きな包みを抱えて、、

何年も、枝ものを飾っているのだけど
初めてって、やっぱり嬉しいもの。

この秋初めて、梔子(クチナシ)の枝が入りました。
クチナシといえば
白いビロードのような、美しい花びらに
日本三大香木と言われるほどの香り。

それと。
やっぱり、栗きんとん!!

お節に入れる栗きんとん。
鮮やかな黄色にするために
クチナシの実と一緒に煮ます。

お節の話をするなんて、、
もうほんとすぐそこに、12月、、
師走がきてる気がします、、
(気のせいではない、、)

美しい枝が入ったなぁと。
はじめまして。と言いながら、枝を飾ることの嬉しさ。。

素敵な花屋が近くにいるって、
なんて幸せなんでしょうね。

秋の枝物

台風が去って、、
秋もまた一段と深まって、空もどんどんと高くなって、、

大好きな枝物も、実物が増え
秋らしくなってまいりました。

これは 「ヤブサンザシ」と申します。
サンザシ(山査子)といえば、
女の子なら知っているかしら?

私の若いころは杏露酒が流行っていて
その姉妹商品というか、
シリーズで、紅い色のサンザシチュウなるものが出ていました。
(今もあるようです。)
それはそれは若いころ、
ジュースのような飲みやすさに
中華料理屋さんでお世話になりました(笑)

このヤブサンザシは小ぶりですが
お酒を漬けるものは、姫林檎ほどの大きさがあるようです、、

院で飾った枝を
お家に持って帰ってきて飾るのも、贅沢な遊び。

フランスのアンティークの、鳥さんたちと。。。