波止場と汽笛と。。。

お客様に、小笠原に住んでいたことがあるというお話をしたりします。
世界遺産に登録されるまえに内地に帰ってきて、
それ以来一度も小笠原には帰れてません。。

小笠原までの道のりは、浜松町の竹芝桟橋から25.5時間。
…寝ても覚めても海の上です。

内地と小笠原を結ぶ、おがさわら丸。

久しぶりに来た、竹芝桟橋。
出港は午前10時。

ゆっくりと陸から離れていく船。。
胸に響く、低い汽笛の音。。

今生の別れではないのに、切ない。。
別の世界に行ってしまうみたいに。

どんよりとした梅雨の空を背負って、、、

どんどん小さくなっていく、友達の顔。
船もどんどん小さくなって。。

陸から離れていく船を見送るのは、いつも切ない。。。

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二人の門出に。。

親友の結婚式。

二人が出逢った場面に立会い、付き合いだした二人。
あの頃から、二人は絶対結婚するってわかってた。

小笠原諸島で育った彼女。
彼はシアトルで育ち、ヨットで世界中を旅して小笠原で出逢った二人。

英語がまったく出来なかった彼女にとって、運命の出逢いは結構大変そうだったけど(笑
彼女が英語を覚えるよりも、彼が日本語を覚えるのが早くって、
二人の会話はいつも日本語だったね。

シアトルに引っ越してからは、彼女が英語をしゃべる機会が増えてきて。。。
日本人よりも日本人っぽい優しくて繊細な彼。

二人がはぐくんできた愛が、永遠のものになりますように。。。
と願いを込めて、リングピロウを作りました。

大きなダリアの造花に、台は私の母の着たウエディングドレスを使って、、
指輪を立てたパールも、母のウエディングドレスのボタンでした。

母と父のように、死が二人を分つても、いつまでも共にありますように。。。

本当におめでとう。
大好きな直美、幸せになってね。

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新年、、、

明けまして、おめでとうございます。
2013年、皆様はどのように迎えたでしょうか?

我が家では、二匹の猫と二匹の犬、家族みんなで迎えることが出来ました。

我が家の年越し蕎麦は、毎年「肉蕎麦」と決まっています。
暖かい汁に、みんなで付けて食べるお蕎麦は、大晦日の味でした。

実家の美味しいご飯をたらふく食べ、胃が重くって近くに均整師がいたらなぁ。。。
などと思いながら、自分で胃を緩めて。。。

ストーブが焚かれた暖かい家に、美味しいご飯、家族との時間。。
2013年の良いスタートが切れました。

皆様にとって、2013年が素敵な年になりますように。。。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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