毎年、クリスマスにはキリスト誕生の飾りを出します。
牛とロバのいる小屋で生まれたイエス・キリスト。
父のヨセフに、聖母マリア。
大天使ガブリエル。
羊飼いと羊。
東方から、ラクダに乗って来た三人の博士。
乳香、没薬(ミルラ)、黄金の贈り物。。。
素敵でしょう~~。
陶器で出来ているんですが、実はこれ。おばあちゃんの妹が作ったもの。
どういう経緯でかは知らないけれど、
立川の米軍基地で陶芸を教えていたんだそうです。
メイドさんのようなことをしていて、洋服の仕立てや、皮を打ってベルトを作ったり。。
とっても器用なおばさんで、、、フラメンコギターの先生でした。
すごく、すごくかっこよかったのです。
現在は、引退してしまいました。。。
クリスマスが近くなると、いつ出そうかなってワクワクする。
実家には、このセットのツヤ無しが飾られます。
母のところは、去年からヨセフが蒸発、、、
今はシングルマザーとして、キリストを見守っています(笑
早く帰って来るといいのだけど。。。
冬にだけ逢える、私の宝物。。
私の大好きなおばさんの、人生が垣間見える気がして。。。
小さい頃から、お母さんと一緒に飾ってきたもの。
それからそれから。
クリスマスには、お父さんが調布のスリジェのケーキと、馴染みのお店に頼むピザと、チキンを買ってきてくれて。
七面鳥じゃなくって、ニワトリだけど(笑)
お父さんが皆に取り分けてくれて、食べ終わったガラでスープを作る。。。
うんうん。。どれも素敵な思い出~!!
皆様にも、素敵なクリスマスが訪れますように・・・