美しい人。

サラ・ベルナール は、1844年パリに生まれ
フランスの、ベル・エポックとよばれた時代を代表する舞台女優で
あのジャン・コクトーは、彼女のことを「聖なる怪物」と呼んだ。

あまり、彼女のことは知らないのだけど
彼女の言葉に魅せられた。

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「どんな美しい女も年にはかなわない。
だからといって年齢通りに老ける必要はない。
女は自分で考えて決めた分だけ年をとればいい」

若くありたいと願う日本人女性とは違い
フランス人の女性たちは、歳を重ねていくことに喜びを感じ
益々増してゆく女として、人としての魅力を磨いていく。

先日読んだ本にも、あるパリのランジェリーショップには
20代から80代の女性が訪れていると書かれてありました。

日本では、とても考えられないこと。
売り場が違うわ!
ってなるでしょう?
でも。パリの女性たちはどれだけ年齢を重ねても
美しいレースの素敵なランジェリーを身に着けているそうです。

いつもでも、女性らしく楽しみながら歳を重ねていきたいもの。

彼女の名前のついた、
気品のある柔らかいピンク色の芍薬。
香りも上品な 「サラ・ベルナール」

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可愛くもあり、でも甘すぎず
凛として。
ヒラヒラふんわり、うつくしい。

素敵な芍薬を飾りながら
サラ・ベルナールという一人の女性が残した沢山のものに想いをはせて。。

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ミュシャ作「椿姫」のポスター。リトグラフ、1896年。

桜も散って、、緑の桜が色づいて、、

開花宣言から、だいぶ足踏みをして
ゆっくり咲いた桜も散って、、

アスファルトを艶やかに染めて。

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終わってしまったなぁと、
でも散り際が一番好き。

ソメイヨシノが終わったあとは
これまた かわゆい緑の桜が咲きます。

御衣黄(ぎょいこう)

最初は緑色で、咲き終わるころには
中心から紅色に染まります。
名前の由来は、貴族の衣服の萌黄色近いことから。

ご近所の宮下の交差点に咲きます。
(郵便局の横断歩道渡ったところと、セブンイレブンの近くの2本)

咲はじめの緑。

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どんどんと、色っぽく染まってきて、、、

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大好きな桜の季節、あと少し楽しめそうです。
お近くにお住まいの方は、ぜひ見に行ってみてくださいね。

お稲荷様と、お猫様、、、

この日は、びっくりするほど暖かかった一日。。
春の夜風が心地よい、、、

いつもの帰り道、大好きなお稲荷さんの前を通る。
夜は鳥居をくぐらないので、後ろめたいなと。。
今度 昼間に来ますと心で唱えながら通り過ぎる。

ふとお稲荷さんに目をやると、えっ!?
思わず二度見、、

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お狐様、ならぬ、、お猫様。。。
お耳が桜になってたので、地域猫みたい。初めましてのにゃんこです。

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人間に見つからないように、お参りに来たのかしら、、、
それとも。。。
謎は深まるのだけど、夜はくぐらない鳥居をくぐってパチリ。
明日のお昼に、きちんと手を合わせに来ますと神様とお約束。。
素敵な夜だなぁー
うふふ。

ニヤニヤしながら、道行く人にあそこに猫がいるのよって、
ねぇねぇあれ見て!
って言いたい気持ちを我慢しながら、、