ぽってりと。

ぽってりと美しい、八重桜。
初めて、治療院に飾った大きな枝は、八重桜とレンギョウでした。


今年の桜は、何だか間伸びした感じで
葉が出てくるのが早かったり、
葉桜になってから、開く花があったり、、、
寒暖差も激しかったから、しょうがないですね。

寒暖差で疲れが出やすかったり
急な雨風で(気圧の変化)頭痛の出る方が多かったですね。

さて。
毎年、楽しみにしている宮下の交差点の「御衣黄(ギョイコウ)」
綺麗な緑に咲いていました。


フリフリの八重咲きです。
ここから、柔らかいピンク色に染まっていきます。


来年も楽しみです。
見に行かれたことのない方は、ぜひ来年お出かけくださいね。

梅の香り。。

白い梅、紅梅、蝋梅に雲龍梅。
大好きな梅ですが、どれも香りが違うのです。

表現が難しいのだけど
やっぱり、白い梅の香りはスタンダードな梅の記憶。

蝋梅は、甘く。
先日初めて飾った紅梅は、柔らかい甘さ。
これはとても面白くて、
枝を割ったときに、枝がほんのり紅いのです。
真っ赤なものもあるとか。

桃の枝や、木瓜の枝は花が紅くても枝の色は普通なのに
紅梅はなぜ紅いのかしら、、
美しいです。

我が家のベランダでは
少し前から、雲龍梅が咲いています

美しい枝ぶりは、カーテン越しに見るのも美しい。
寒い空気の中、外に出て
ゆっくりと空気を吸い込むと
品のある、大好きな梅の香り。

寒いのは苦手だけど
美しい梅の咲く冬も、すごく好きです。

秋の愉しみ。

大好きな秋。

母の畑に咲く、可憐な秋桜。
ほくほくの黄色い栗。
美しく光る秋刀魚。
高い空に、風の見える薄い雲。
金木犀の甘い香り。


あんなに暑かった夏が終わって、秋も深まって。

今年は、贅沢に色とりどりの秋桜の中から白だけ。
可憐で素敵。

この秋は、初めて新米の美味しさに感動して
お米粒の一粒一粒を前よりもっと大事に思えて
そんな新米と、熊本から贅沢にお取り寄せした和栗で
ほくほくの栗ご飯を。


いつもよりも、暖房をつけるのが早くて
この冬は、すごく寒くなりそうだなぁ、、とか
去年ってどうだったっけ?
とか、これからくる冬を想う。

日暮れが早くて
気がついたら、とっぷりと日が暮れて。
「秋の日は釣瓶落とし。」
寒くなってきた夜も、膝掛けをかけたり
暖かい紅茶でほっこりと。。。