冬至の日には、、

まるで、南の島に咲く鮮やかな花のような色に染まった葉、、、
思わず立ち止まり、うっとり。。

土佐水木の枝かしら、、
見たことあるような。

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すっかり冬らしくなってきたこの頃。

街では、おせち料理にしめ縄、、
お正月の準備が始まっています。

今日、12月22日は「冬至(とうじ)」
かつては、冬至が一年の始まりの日でした。
一年で一番夜が長く昼の短い日。
明日からは、太陽の日照が一日一日と長くなる、、
つまりは「一陽来復(いちようらいふく)」

冬至の夜は、冬至→湯治、柚子は→融通といって験を担いで柚子湯に入って一年の垢を落とします。
そして、運気が付くように「ん」のつくものを七種類食べます。
なんきん(かぼちゃ)、だいこん、にんじん、れんこん、こんぶ、こんにゃく、こんぼ(ごぼう)など。。

ちょっと難しいなぁと、思いながらも
昔の方の洒落をきかせた生活が微笑ましいですね。

胡麻を炒る、、

我が家の胡麻和えは、、
胡麻を炒るところから始まります。
なぜなら、母の畑でとれた胡麻なんです。

去年は黒胡麻を。
今年は金胡麻です。

毎年、金胡麻をつくっていたのですが
去年試しに黒胡麻をつくってみたら、金胡麻のほうが美味しいねってなったんです。

本当に大変な作業です。
育てるまではもちろんですが
胡麻の穂を収穫、乾燥させて実だけを取り出す。
さらに乾燥させ、穂のカスなどとわける、、

この作業を経て、我が家に届きます。

弱火にかけたフライパンで、ゆっくりゆっくり炒っていきます。

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平ぺったかった胡麻の実が、真ん丸になって、パチン、パチンと弾けてきたらようやく完成。

すり鉢にうつして、すりこ木でする、、、
お砂糖とお醤油で味付け。

この時期に美味しい、春菊の胡麻和えです。
(もちろん、春菊も母の畑のものです)

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お母さんの畑でとれた金胡麻。。
贅沢だなぁ、、、

炒りたての胡麻でつくった胡麻和えは
香りが高く、美味しかった。。

皆様も。
たまには胡麻和えなどいかがでしょうか。

クリスマスの準備を。。。

今年も、大好きなOn Flowersさんに、リースレッスンに行ってきました。
作ったリースは、小笠原諸島で寝起きをともにした親友に。。。

何年か前に新築した、コルクボードの壁が素敵なお部屋に似合うかしら、、、
と、心を込めて作りました。

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大人可愛いリース。。
いつもとは違う感じのリボンのセレクト。。
プレゼントですもの、私の趣味だけではなくプロのアドバイスをいただいて、、、

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ちょっと引いてみるとこんな感じ。。

毎年、12月の一週目に開かれるレッスンですが
今年は去年よりもお客様が多かったそうです。

オレゴンの霧深い森から届いた、香り豊かなモミの枝。。。
クリスマスの香りに包まれながらの贅沢なひと時でした。

それから、、
写真は、11月に軽井沢に行ったときの写真。
わかります?
「ヤドリギ」が寄生してるんです。

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お花屋さんに並ぶヤドリギしかみたことなかった私。
びっくりしましたっ!!

これね、軽井沢のアウトレットの中にあった木なのです。。
何か所か、ヤドリギが付いているところがあって
もう大興奮。。。

青い空にヤドリギ。。
可愛い実をつける木にくっついてました。

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あっという間に、クリスマスが来ちゃうんだろうなぁ、、
クリスマスツリーと、キリスト誕生の飾りを出してあげないとなぁ、

去年のリースレッスンのブログはこちら。
クリスマスリースレッスンへ。