お月見とお団子。

「今日、十五夜ですね。」

もう日も落ちて、薄暗くなり始めたころ
お客様にそう言われて、初めて気が付いた、、

えっ!
もうお月見?
っていうか今日!?

あらら、、
なんの準備もしてませんよと、
びっくりして、ススキどうしようかなとか。
お団子の粉お家にあったかしらとか、、

雲が多いから、今日はお月様見えるかしらとか
思いながら、上新粉を買って帰宅。。

都会では、ススキの生えているところがなくって
お花屋さんで捕まえたススキと。。

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お団子の数は、十五夜にちなんで15個
もしくは、一年の満月の数にあわせて12個(うるう年には13個)
15を簡略して5個にする場合もあって
十三夜には13個か3個だそうです、、
(何個でもいいんじゃないかという気がしてきましたが、、、)

澄んだ空気に、キラキラのお月様。
とっても美しかったです。。

来年は、こんなにバタバタせずに
余裕を持ってやりたいですね、、

 

母とふたりで。

昨年の年の瀬、、
実家に帰って、母とふたりで御節を作りました。

黒豆、松前漬け、身欠き鰊に伊達巻き、田作り、、
これは、我が家用ではなく、お持たせ用の一段御節。

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大好きな伊達巻は、今年は私担当。

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卵に山芋、はんぺん、お砂糖にお醤油。
ミキサーで、ぐわぁーっと回して、天板に流しいれてオーブンへ。。

卵の焼ける、香ばしくて甘い匂いに
ワクワクしながら、伊達巻の顔色をのぞき込む…

巻き簾で、一度撒いてから、もう一度丁寧に巻き直して、巻き簾ごと輪ゴムで縛って冷やす。

その間に、お母さんに身欠き鰊を教わって。。

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奥に見えるのが、伊達巻です〜〜

身欠き鰊は丁寧に、一つ一つ昆布で巻いて
かんぴょうで、縛っていきます。

長いまま、お鍋に入れて、唐辛子と一緒にちょっとピリ辛に。

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毎年、少しづつお母さんに教えてもらって
自分のものにしていくことも嬉しい。

それに、やっぱり ふたりで作ると早いわねって。
毎年、夜中まで御節の仕込みをしていた母、、
ふたりでやれば、段取りも良く、夕食までに用意も終わり。

年を経るごとに、家族も集まらなくなってきたけれど
お正月には、母の御節とお雑煮で。

これだけは変わらずに。。

年末年始には、おばあちゃんが我が家にお泊まり。

お行儀の悪いレンちゃん、、
おばあちゃんからならご飯取れるかもと狙っています。。

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明けましておめでとうございます

真っ青な雲ひとつない 青空に
気持ちのいい風が吹いた元旦
新しい年の始まりは
胸がムズムズとするくらい嬉しい。

今年の抱負などを色々と描きながら
もっともっと、前に進めるように。
あっと言う間の一年だから。
ひとつ、ひとつ。毎日を丁寧に。

本年も皆様のお身体のメンテナンスを
お任せ頂けるよう 日々精進してまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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